南岸低気圧?
大寒ですね
今日は二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
一年で最も寒くなる日と言われていますが、
これを境に暖かくなるとか…
ちょっと信じがたいですね、この天候。
九州では、暴風警報が出ているところもあります。
また週末に雨なんでしょうか…
週末の雨って、猛烈に損した気になるのは私だけでしょうか?
それにしても、
年末ぎりぎりまで、暖冬?なんていう声が、
あちこちで聞こえましたが、
寒くなったなぁと思ったら、随分と極端ですね。
雪に強い北国でも、
雪の降り方が激し過ぎて、困っているくらいですからね
関東の雪は、南岸低気圧がもたらす
この過激な天気、いつまで続くんでしょう?
今朝の東京の気温、2.6℃って出てましたよ?
さむ~
さて最近、お昼のニュースを中心に、
「南岸低気圧」という単語を繰り返し耳にします。
なんとなく、わかったような気持ちで聞いていますが、
以前、「南岸低気圧」という単語を、これほど耳にした記憶がありません。
気象用語としては、特に最近使うようになったものではないみたいですね。
「日本海低気圧」と対になっているようなもんです。
日本海低気圧は、冬の西高東低の気圧配置によって、
寒気が日本海上空を渡って来る時に、
暖かい海面から得る熱や水蒸気をもとに雪雲が発生、そして降雪となります。
この雪雲は本州を縦断する山脈にさえぎられて太平洋側には届きません。
対して、南岸低気圧は、
列島の本州南岸を発達しながら東進する低気圧です。
低気圧だけなら普通は雨ですが、寒気を呼び込むことで雪になります。
雨?雪?降雪の過程
南岸低気圧が接近したから必ず雪…というわけではなく、
条件によって、雨だったり雪だったり
同じ雪でも、パラパラだったり、ドカ雪になったりします。
その条件が、実に複雑です。
気温の低さだけでなく、湿度も大きく関係します。
暖かい空気の層が薄いと、雪は解ける以前に地表に到達します。
一方で、暖かい空気の層が厚いと、雪は解け雨になります。
ところが、雪が解ける時に、周囲の熱を奪います。
すると、周囲の空気は次第に冷やされます。
空気の温度が、氷点下になれば雪になる…ということです。
空気が乾燥している場合、
雪が蒸発しやすく、結果的に周囲の空気の熱を奪い、雪になります。
こういった、段階を経るため、雨から雪に変わる事が良くあるわけです。
同じ降雪でも、大雪となるかどうかは、
低気圧の発達、進路と速度、気温、湿った空気の流れ込みといった気象条件で大きく異なるので、
予報するには技術的問題が多いのです。
6℃を切った時に、湿度との関係で、雪の可能性が増加します。
この関係が微妙で、たった1℃の差が天候を左右します。
まだまだ注意が必要
今期は、エルニーニョ現象の影響で寒気の流れ込みは弱く、
南岸低気圧による寒気の引き込み効果が少ないので、
首都圏では雪よりも雨になる日が多いらしいです。
とはいえ、暖冬の年も一時的に寒気の流れこみが強まる事があり、
その時に南岸低気圧が通過すると降雪リスクが高まります。
2月いっぱいまでは、ほぼ毎週、南岸低気圧の発生する可能性があるそうです。
朝の天気予報はもとより、週間天気予報にも注意したいものですね。


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