脳梗塞と血栓

今日のニュースで、元日本代表MFラモス瑠偉氏の会見をぼんやり見ていて、

「そういえば、ウチの家系は脳溢血とか脳梗塞が多いんだよな」と、

他人事では無い気持ちになり、断片的にしか知らないこの病気の事を調べてみました。

 

そもそも脳梗塞とは?

脳梗塞自体に関しては、テレビその他のメディアで取り上げられる事も多く、

すでに病名を耳にされた方は多いと思います。

 

血栓が脳の血管を塞ぐ事で発症する…という事も、

すでにご存じの方もいらっしゃると思います。

血管が塞がるという事で、脳の各部への血流が途絶え、

運動機能等に障害が現れ、最悪死に至る病です。

 

では、なぜ血栓ができてしまうのでしょうか?

血栓ができるメカニズム

 

血栓自体は、高齢者に限ってできるわけでは無いようです。

若いうちは、血栓ができても分解されやすいので問題は起こりにくいのですが、

加齢と共に、血栓の分解がされにくくなります。

また、血管も柔軟性が弱くなり、融通が利かなくなってきます。

 

加齢による場合だけでなく、元々血管の細い人は

年齢の割に血栓の悪影響が出やすくなります。

 

血栓と脳梗塞、心筋梗塞、痴呆

血栓ができやすい=血栓症になり、血管内部から剥離した血栓が

血管を流れて体の各所を巡り、

脳の血管を塞いだものが脳梗塞であり

心臓の血管を塞いだものが心筋梗塞です。

脳梗塞と心筋梗塞の関係は、以前聞いた事がありましたが、

痴呆に関しては、初めて知りました。

痴呆症の60パーセントが血栓症だという事です。

いずれにせよ、血栓の引き起こす症状が、

直接、命に関わる事例が多いというのは恐ろしい事です。

脳梗塞の予兆・症状

一番良く聞く症状が、ろれつが回らないという話です。

また、言葉が出てこないという症状もあります。

いずれも、言語障害が起きるようですね。

 

他には手足の麻痺等の運動障害、視覚障害、聴覚障害、めまい等

原因が脳内ですから、色々な障害が起きます。

生あくびが頻繁に出るという話もありました。

これは、初めて聞きました。

 

起きた時に、動けないという例は良く耳にします。

ラモス瑠偉氏もそうだったようです。

それは、脳血栓は睡眠中にできやすいからなんだそうです。

脳の活動が、起きている時より穏やかだから血栓ができやすいのでしょう。

風呂やトイレなど、温度差のある空間に出入りした時に倒れたという話は、

大変多く耳にするところですね。

それまで、なんでもなくても急激な血管の収縮によって血管が破裂するのは、

血管が脆く硬くなっているのも原因ですが、

急に血流が増える事で血栓が血管を塞いでしまうわけです。

 

予兆とは違いますが、40代で25パーセント…なんと4人に1人の人が

大なり小なり血栓症であるという報告もあります。

高齢であれば、脳梗塞等を疑うことは容易ですが、

40代で、脳梗塞を疑う…という気になるでしょうか?

一過性の症状だったからといって、過信は禁物のようです。

 

脳梗塞になりやすい体質と生活習慣

血栓症を引き起こす体質として、

最も良く耳にするのがメタボですね。

諸悪の根源みたいに言われています。

また、過度の飲酒、これもカロリー過多に陥りやすくなります。

ビールの飲み過ぎで利尿作用が起こり、水分不足になり

血液中の水分量が不足することもあります。

さらにアルコールと一緒に摂取する物の塩分が多いと高血圧になります。

度を超すと良くない事例が多いですね。

 

喫煙はダメです。

血栓症、脳梗塞、心筋梗塞いずれも禁煙させられるそうです。

辛いですね。

でも、命には変えられません。

 

予防は、体質改善と生活習慣の改善

予防策は、まず上記の生活習慣を改める事です。

  • 過度の飲酒を控える
  • 禁煙する
  • 食生活の改善

この3点に加えて、

  • 適度な運動をする
  • 3度の食事を心がける
  • 血圧の管理をする
  • 標準体重を維持する
  • 血糖値を管理する
  • コレステロールの管理をする

などです。

血栓予防だけでなく、どれも健康を維持するために必要な事ですね。

 

さらに、最近良く耳にする「DHA」「EPA」を摂取する事で

血栓症予防と悪玉コレステロールを低下させ、

「ナットウキナーゼ」の摂取によって

血栓を溶かし、血中コレステロール値の上昇を抑えるのも良いようです。

 

 

親戚だけではなく、同僚が脳梗塞で倒れた事があり、

その時の話を聞くと、いずれも突然発症します。

同僚は、後遺症も無くリハビリも短期間でしたが、

ラモス瑠偉氏は、リハビリは辛くは無かったが、

当たり前に動かない事が辛かったと話しています。

スポーツマンですから、

運動はもちろん、食にも気を使っていたであろう人でも

脳梗塞になるとは、恐ろしいものです。

 

身近に起こる可能性大です。

 

 

脳梗塞と血栓症の話を中心にしましたが、

生活習慣と体質管理は健康そのものに関与する事ですから、

若い人も、真剣に取り組むべきですよ~